見落としがちなエアコンの室外機ですが、室外機に気をつけることによってエアコンの節電効果が望めるそうです。
エアコンの室外機の周りに草が生えていたりものがたくさん散乱しているようならそれらを片付けて周りを綺麗にしてあげましょう。
そして室外機に直射日光が当たらないように日除けをつくってあげて、さらに水をかけて室外機を冷やすことによってなんと20%もの節約効果を期待することができます。
エアコンを使うときにじょうろをで室外機の背面や片側の放熱部分に水をかけましょう。雨が降っても壊れないようになっていますので室外機に水をかけても故障するということはありません。
水をかけると消費電力は急速に下がって約30%もの減少となったそうです。
ただし、水をかけても室外機から風がでているのですぐに乾いてしまいます。水が乾いてくるとまた室外機の放熱はあがって元の状態に戻ってしまいます。
企業では室外機に散水する装置を導入しているところもあるそうです。ご家庭でしたら園芸用の散水用品などを使えば代用できるでしょう。水をこまめにかけ続ける仕組みが作れたらさらにエアコンの節電効果が期待できそうです。
水をかけなくても日除けだけでも十分節電効果が期待できるそうです。エアコンを設置するときには室外機の設置位置に気をつけるようにしておくと後々いいかもしれませんね。